文書中に含まれる文献番号を抽出して、該当文献をJ-PlatPatまたはEspacenetから検索します。例えば、拒絶理由通知をワードで開き、文書解析すれば、拒絶理由に記載されている引用文献が抽出され、一覧表示されます。その後、文献照会ボタンを押すことで、国内出願はJ-PlatPatで検索され、外国出願はEspacenetで検索されます。
これらのサイトで検索するためには、文献の種類を選択し、文献番号を所定のフォーマットで入力して検索ボタンを押す必要があります。文献取得ツールを使えば、この一連の操作を自動的におこなうことができ、検索の煩わしさから解消されます。
拒絶理由通知を解析して、文献を一覧表示したときのスクリーンショット
J-PlatPatの検索結果のスクリーンショット
このツールはワードで開かれた文書に含まれる文献番号を抽出するので、拒絶理由通知に限らず様々な文書を解析対象にできます。例えば、文献番号をリストアップした文書であっても良いし、訴状であっても良いです。抽出した箇所はマークされるので抽出漏れが無いかを確認することも容易です。
特許実務をしていると文書を作りながら先行文献を参照したり、経過情報を参照したくなります。その場合、このツールを使えば2ステップで求める情報にアクセスできます。まず、マウスで文献番号を選択し(ステップ1)、「文献取得」ボタンをクリック(ステップ2)すれば文献を検索できます。また「経過情報」ボタンを押せば経過情報を検索できます。
ライセンス料を毎月支払うプランと、一年分のライセンス料を一括で支払うプランがあります。
本ツールはWordのアドインであり、Wordに組み込んで使用します。このため、Wordが無ければ動作しません。
OS | Windows11,Windows10 |
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必要なソフトウェア | Microsoft365,Word2019 Google Chorme |
※これらは動作確認済の環境です。その他の組み合わせでも動作する可能性がありますが、動作確認を行っておりません。
お申し込みから45日間使用できる体験版をご用意いたしました。お客様の環境で正常に動作するかご確認ください。体験版をご希望のかたは下記のフォームよりお申し込みください。